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2015年7月29日水曜日

君たちの休み先を決めなきゃね・・・。

先日市場で段ボール5箱分の出品があった。

段ボールでの出品の場合、細かい物が入っていることが多いのだけれども、お客様から買取してきたものの仕分けが面倒で、そのまま「ドバッ!」っと市場に出品されることも少なくない。

市場で仕入れる側は、そのめんどくささと売り上げを天秤にかけて、儲かりそうなら仕入れるわけだ。

古本屋はよっぽど利益が出ると踏まなければ「めんどくさい事。」はほとんどやんない。

時間がもったいないからだ。

本に関しては、ある程度の知識を持っているが、専門以外の分野となるとやはり知識は少なくなる。

ただ、売るという行為は本であろうがなんであろうが同じなので、いい加減な説明で売ることは難しい。

「ジャンク品」とか「ひと箱まとめて」とかでくくらないと難しいだろう。

1つ1つ利益をもとめて販売するには、それなりの調査が必要になり、かつ、時間もかかってしまうから、それなら知識を持っている本を売った方が作業に伴った利益が出る。

だから、古本屋は時間がかかりそうな事には手を出さない。

ま、当然の事でしょう。

ただ、この段ボールの中をまさぐっていると、懐かしい物がごろごろ出てくる。

その懐かしい物も、だれも入札がなければ産業廃棄物として処分されていくことに・・・。

そして、悪い癖発動!!

案の定、入札1名。

車にむりやり詰め込み、持ち帰ったらかみさんに「じゃま!!」と言われ、子供たちは「おもちゃだ!」と色めき立つが、「売り物だ!」というとテンションだださがりで「つまんない」と一言。

はやいとここの荷物の行先を決めてあげないと、私自身が家族から「めんどくさい。」と言われるのに時間はかからない事でしょう。


ま~、すでにそう思われていても不思議ではないんですがね・・・。

だって、古本屋ですから・・・。



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2015年7月27日月曜日

案外忙しい月曜日


最近の月曜日の流れは、

朝 神奈川古書組合にて置き入札。入札するものがあれば入札するのだが、どちらかというと出品しているものに札が入っているのかが気になる。今日は3山出品。3ッつとも札が入っていてホッと一息。

それから東京神田の東京古書組合の中央市に移動、入札。

昼過ぎから開封。品物の量にもよるのだが、大体17時近くまで開封作業。

品物が落札出来たら、荷物をまとめて神奈川古書組合にとんぼ返り。

18時位に到着。到着したら、朝入札して落札した荷物を車に積み込み、出品していた商品がいくらになったか確認。

あと、組合のロッカーに入っているオークションの落札商品を積み込んで帰宅。

それから、パソコンに向かって仕事を始めるのだが、ヤフオクの出品を日曜日終了に合わせていることもあり、月曜日はお客様とメールのやり取りにおわれまくる。

連絡が終わって、発送準備を終わらせたときにはもうぐったり。

「出品作業をやらないと。」と思うのだけれども、気持ちがついて行かず、そのまま就寝。

車の荷物も降ろさずに翌日へ…。

こんな感じ。

古本屋も案外いそがしいのです。

もう23時過ぎてしまった。

なにか忘れてるなとおもったら、晩メシ食べてない・・・。

・・・・・・・まいっか、寝よzzz。


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2015年7月17日金曜日

買取りも販売も全速力。

蒸しますね~。
変な汗が止まらない香博堂オンラインです。
本日は、いつも私のブログを見てくださっている方からご連絡をいただきまして、古書市場での仕入れの後、食事も忘れてダッシュでお客様のところに買取にうかがわせていただきました。
ご自宅と倉庫に品物を保管されているとの事で、すべての査定が終わったのが19時すぎとなってしまいました。
私の車では一回で運搬するのは難しい数量となってしまい、詰めるだけの荷物を車に乗せて、残りは来週の引き取りとさせていただき、急ぎ古書会館にトンボ返り。
とりあえず車に乗せた分は組合に降ろすことができ、ほっと一息。
写真は今日の仕入れの一部の写真。
DSC_0169
この本が・・・・・
















DSC_0171
 こんなに!
そりゃ乗用車じゃつらいわな・・・。 

気がつくと時間は22時前。

家では発送準備と出品作業が待っている・・・。

・・・・・・・・・・が・頑張ります!!毎日全力です。だと思います。・・・

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2015年7月9日木曜日

郵便局の皆様、毎日ご苦労様です。

と最近よく思う。

特に最近、神奈川でも雨が良く降る。そりゃそうだ、梅雨だもの。

しかし、雨だからと言って発送をとめるわけにもいかない。

古本屋がオークションサイトなどで商品を販売した場合は、お客様に前払いいただいていることが多いので、素早い発送が求められている。(と思っている。)

なので、ネット専業の古本屋である私も、毎日そこそこの量を郵便局から発送しております。

日曜日を除いて、量の多少に関係なく毎日集荷に来てもらって、かつ、この2年間で紛失などの事故は一度もなし。

特に、郵便局の場合、ゆうパックなどを除くハガキ・封筒・冊子小包の送料が全国一律料金。

隣町に送っても、北海道・九州・沖縄・父島・母島に至るまで、国内であれば金額は同じ。

うちの古本屋は郵便局なしでの営業は考えられず、ホント、郵便局員の皆様には感謝感謝です。

そんな郵便局。

今度、親会社の日本郵政が傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命とともに上場します。

上場すれば、利益の確保を株主に約束しなければいけないのは当然の事ですので、

傘下の日本郵便もまた利益の確保に動くことが予想できます。

今現在の日本郵便の状況は、3月決算で、経常利益・純利益ともにかなり前期比を下回っています。

上場に向けて、送料の値上げが現実味を帯びているように感じているのはわたしだけでしょうか・・・。

送料の値上げが、売り上げに影響するのかなと少し心配していた私ですが、

「社長の格言」というサイトに、こんな格言がのってたので、最後にご紹介しておきます。

値下げしてつぶれる会社はたくさんあるが
値上げしてつぶれる会社はない。
なぜならば、値上げできる状況にならないと
値上げは実行されることがないから。
やってみると客筋がよくなるし
従業員の質も自然と上がる。
最初は客数が減っても単価が上がって
同じくらいの売上になり
数ヵ月後には元の客数になって
単価が上がった分だけ利益が増すはずだ。
しかも客と従業員のクオリティがあがるという
おまけまでついてくる。

この格言を見たときは「なるほど」と思いましたね。

送料が少しくらい上がっても、「あのお店で買えばまちがいないし、品物がすぐ届く。」と言っていただけるよう頑張らなければと、右手のコブシにグッと力を籠め、気合を入れなおした44歳でございます。

郵便局員の皆様、これからもよろしくお願いします。



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2015年7月7日火曜日

最近のお仕事

最近「勉強だ!」とおもい、いろいろなジャンルに手を出してしまっているが、

市場に行って、「よっしゃこれだ!」と仕入れたものが、最終的にジャンルがバラバラ。


こんな古いドラマの台本といっしょに、


昔の平凡についてきた付録の歌本があったり、

東洋文庫みたいな、普通の古本も扱ってたりする。

私はどこに向かっているのだろう・・・・・。

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